メモリ増設はこんなにカンタン!手軽にパソコンの処理速度があがります!

メンテナンス前のお約束
こんにちは、よりみちです。 当ブログにアクセスありがとうございます。
当ブログはパソコンを中心とした分解修理を紹介していますが、メンテナンスには責任が伴います。
自分でメンテナンスをすることを勧めていいますが、パソコンのさらなる破損につながる危険性を認知した上で作業にあたってください。
今日分解するパソコンはこちら!!

よりみち

今回はこちらのパソコンのメモリを交換してきたいと思います。

メモリはパソコンの重要な部品でして、メモリを増設するということは例えるなら作業テーブルを広げるという意味です。

作業テーブルはせまいより広い方がいろんなモノを置いて作業ができますよね?

つまりメモリ増設とはパソコンの作業効率を上げてあげることにつながります!

この記事はこんな人に向けて書いています
・パソコンの動作が遅いと感じる人

・メモリ増設してパソコンの動作を早くしたい人

ビギナーゴリラ

メモリの役割はわかったよ!ちなみにメモリってどれでもいいんですか?

いや💦まずはパソコンに現状メモリがいくつ搭載されていいるかと、メモリの種類が何かを把握しましょう

よりみち

メモリの現状を確認

メモリ搭載数を調べる

まずは現状のパソコンに搭載されているメモリの搭載量を確認します。

まずは普通に電源を入れます。

パソコンのスペック参照画面を開いて確認してみましょう

よりみち

MEMO
スタートメニュー→設定→詳細設定

でパソコンのスペックを確認できます。 

今回のパソコンですと4GBのメモリが搭載されてることがわかります。

メモリの種類について

メモリの型番や容量について簡単に説明します。

メモリ自体にも情報は書かれています

よりみち

一例として下の画像を参照します。

[/list]

メモリのラベル情報

・2GB→メモリの容量(重要!必要な容量分用意して下さい)

・PC3→メモリの型番(これも重要!型番が違うと装着できません)

・10600S→メモリの速度(あんまり気にしなくてもいいです)

ビギナーゴリラ

つまり増設したいなら容量は大きいものを選び、型番は同じのを選ばないと使用できないってことですね

メモリの種類を調べる

メモリの情報が分かったところで、増設したいパソコンのメモリの種類を調べます。

調べ方は①パソコンを分解して現物確認②メーカーの公式サイトで検索の2通りがあります。

よりみち

分解して現物確認

現物確認をすることでメモリの種類を正確に判別することができます。

分解しないと見えない部品なので、分解の手間がデメリットとなります

よりみち

ビギナーゴリラ

初心者にはキビしくないですか??

確かにキビしいかもしれません、しかしメモリを自分で交換する際にはどちらにせよ分解は必要となるので分解のやり方を知っていても損にはなりませんよ

よりみち

ビギナーゴリラ

なるほど、一理あるけど、もうちょっとスマートな調べ方無いですか??

メーカーの公式サイトで確認する

メーカーの公式サイトでスペックを確認すると搭載されているメモリの種類がわかります

よりみち

今回のパソコンは富士通製なので富士通のホームページにアクセスし、パソコンの型番から検索することでスペック一覧を見ることができます。

今回のパソコンAH53/Mの搭載メモリはDDR3L SDRAM PC3L-12800が最大16Gまで搭載できることがわかりました。

ビギナーゴリラ

え?標準で8GB?ダウングレードされてる!

今回のパソコンは標準8Gのところ4Gにダウングレードされていました。

以前のパソコンオーナーが売る前に変更したものと思われます。

メモリを交換する

それでは実際にメモリを増設してみましょう。

メモリはマザーボード上に設置されているのでウラ面から分解していきます。

よりみち

パソコンをウラにして置き、分解する前にバッテリーを外します。

ウラ面のネジを外してフタを取った写真がこちらです。

右下に見える部品がメモリです(赤枠部分)。

この2枚ある部品を替えます。

よりみち

メモリの左右の金具を開くようにするとメモリが斜めになります。

斜めになるとロックが外れ、メモリを抜くことができます。

注意
メモリの金色の部分は触らないようにしてください。メモリの動作不良やサビの原因になりかねません。 

上がパソコンについていたメモリ2Gです。

下が交換用に用意したメモリ4Gです。

よりみち

メモリにはスリット(切り欠き)があるので向きを間違わないように挿します。

金色の部分が見えなくなるまで挿したら上から押すことで両側のロックがかかります。

よりみち

MEMO
ノートパソコンの場合はメモリのラベルを上向きにした状態で指すことが多いです。

デスクトップ型パソコンは上からセットする場合が多いので、スリットの位置を気をつけて挿してください 

ビギナーゴリラ

意外と簡単に取ったり挿したりできるんですね。

もっと難しいのかと思ってました。

 

簡単だったでしょ?

メモリの交換ができたら電源を入れてメモリが認識されているか確認しましょう!

よりみち

動作確認をする

パソコンの裏フタを閉じたら電源を入れてみましょう。

電源を入れたらパソコンスペックの確認画面を開きます。

よりみち

無事に8GBに増設できましたね!

よりみち

ビギナーゴリラ

これでサクサク快適パソコンに一歩近づきました!

注意
この時メモリの容量が少ない場合はメモリの差し方が悪い可能性があるのでもう一度電源を落として、メモリを差し直してください 

まとめ

今回はメモリの種類と増設の手順について解説しました。

画像でご覧いただければ意外と簡単に交換、増設できそうでは無いでしょうか?

今回はノートパソコンを例に挙げましたが、デスクトップパソコンもやり方は同じです。

難易度としてはデスクトップパソコンの方がメンテナンス性にすぐれており分解も容易になっています。

質問などありましたら、コメントか問合せフォームから受け付けていますので、気軽にお問い合わせください。

よりみち

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