HDDからSSDに交換する!SSDに交換手順紹介!20秒で起動可能に!

メンテナンス前のお約束
こんにちは、よりみちです。 当ブログにアクセスありがとうございます。
当ブログはパソコンを中心とした分解修理を紹介していますが、メンテナンスには責任が伴います。
自分でメンテナンスをすることを勧めていいますが、パソコンのさらなる破損につながる危険性を認知した上で作業にあたってください。
今日分解するパソコンはこちら!!

よりみち

  •  東芝 ダイナブック T350
  •  CPU Pentium P6100→インテルCORE i5に交換
  •  HDD320G

↓コチラの記事でCPUを交換したパソコンです。

CPU交換手順紹介!パソコンの重要部品を交換!遅い動作をアップグレード!

CPUを交換しましたが、さらなる快適性の向上のためにHDDをSSDに交換しようと思います

SSDは容量の割に単価は高いですが、読み込み速度はHDDの比較すると圧倒的に速いのでパソコンを快適に使うことができます。

よりみち

この記事はこんな人に向けて書いています

・パソコンの動作が遅いなと思ってる人

・パソコンをSSD化したい人

・SSDに興味はあるけどほんとに速くなるの?って思ってる人

作業手順について

パソコンをSSD化するにあたって方法が大きく2つあります。

クローン化

元パソコンのHDDのデーターを新しいSSDにコピーして(クローン化)HDDとSSDを入れ替えるやり方です。

この手法のメリットはSSD化してもパソコン環境が同じになるので、すぐパソコンを使用することができます

デメリットとしては事前にクローン化するためのケーブルを用意する必要があるクローン化に時間がかかる場合があります。

クリーンインストール

もう一つの方法としてクリーンインストールをするやり方があります。

クリーンインストールのメリットはパソコン自体が実質新品になるので無駄なソフトがなく動作がより速くなる点です。

数年パソコンを使っているとHDD内にデーターの断片などのゴミが溜まってくるのでパソコンをリセットできるのでおすすめです。

デメリットとしてクリーンインストールをするとパソコン自体が新しく買ってきた時の状態になるので、必要ソフト(ワード、エクセル等)をインストールしなければパソコンが使えません。

SSDとSーATA接続ケーブルを用意する

今回パソコンに搭載していくSSD単品でアマゾン等で買うことができます。

容量はいくらにすればいいかは使い方によりますが、

パソコン内の使用しているデータ容量以上あれば問題ありません。

今回はHDDが320Gが内蔵されていましたが、そこまでデータ量がなくても良いので240GのSSDを用意しました。

SSDはアマゾン等で購入することができます!

今回紹介するSSDでなくても「2.5インチ S−ATA接続」ならどのメーカーでも使用が可能です。

MEMO

2.5インチ→SSDのサイズの事です。ノートパソコンなら一般的にこの大きさです。

S−ATA接続→パソコンと接続するコネクタの形状の事です。 

(SーATAケーブル)SSDとパソコンを繋ぐケーブルはこちらのケーブルを使用しました。

私が持っているケーブルは100vコンセントが必要ですが、

ケーブルが一本で済むシンプルな造りになっているものもあります。

このケーブルがあれば外付けのハードディスクとして簡単に記憶領域を増設できます!

SSD側の接続ケーブルは2本あって電源側とデータ通信側とあります。

SSD側は2本ありますが、大きさが違うので間違えることはありません。

よりみち

反対側はそれぞれUSBと100Vのアダプタになっています

よりみち

USBをパソコンにアダプタを100Vコンセントにそれぞれつないだら外付けケーブルの電源を入れます。

SSDをパソコンに認識させる

新品のSSDをつないでも最初は認識されません。

これは異常ではないです。

SSDをパソコンに認識されるように設定します!

よりみち

スタートボタンを右クリックしてディスクの管理を選択します。

このような画面が開くので、SSDを認識させる操作をします。

ディスク0というのが内蔵HDD、ディスク1というのが外部接続したSSDです。

ディスク1を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択し、

SSDをパソコンが認識できるようにします。

シンプルボリュームの作成が完了すると、このように新しいドライブとしてアイコンが表示されます。

よりみち

SSDの準備ができましたので、内蔵されているHDDのデータをSSDにクローン化していきます。

クローン化ソフトをインストールする

クローン化ソフトは無償、有料のものと色々ありますが、今回は無料でクローン化可能なソフトを紹介します。

よりみち

クローン作業はAOMEI Backuppare Standardを使用します。

無料で使用することができるのでおすすめです。


参考
クローン化を無料でできるソフトAOMEI Backuppare Standard

インストール時に無料バージョンを選択します。

よりみち

インストールが完了すると自動的に起動します!

よりみち

インストールが完了したらSSDにHDDのクローンを作成していきましょう!

よりみち

SSDにクローンを作成する

ここが最後の関門です、しかし操作方法さえ間違わなければ大丈夫です。

この記事を参考にしてトライしてみてください

よりみち

左側のメニューからクローンを選択します。

クローンするディスク(今回は内蔵HDD)を選択します。

次にクローンを作成するディスク(今回は外付けしたSSD)を選択します。

「間違っていませんね!?」

という警告がでますので、クローン元とクローン先が間違いなければクローン化を開始しましょう!

MEMO

クローン化はデータ量にもよりますが、時間がかかります!

今回は2時間くらいかかりました。 

クローン化が完了したらパソコンをシャットダウンしましょう。

シャットダウンしたらHDDとSSDを交換します!

内蔵HDDとSSDを入れ替える

クローン化によりHDDのデータはすべてSSDに移すことができました。

よりみち

最後にHDDとSSDを交換して行きましょう。

よりみち

バッテリーを外したらHDDが収められている箇所フタをはずします。

今回のパソコンはネジ一本でとまっているだけです。

HDDのブラケットをSSDに取り付けていきます。

MEMO

ブラケットを取り付ける際は、SSDとHDDを並べて作業すると端子の向きを間違えにくいです! 

SSDを設置したら作業は完了です!

お疲れさまでした!

早速電源を入れてみましょう!

SSDにした結果起動速度の違いを検証!

最後にSSDがどれくらい早いのかHDDとのパソコン立ち上げ速度の違いを紹介します。

電源ボタンを押して、デスクトップ画面が表示されるまでの時間を計測します。

HDDですとデスクトップ画面が出るまで約40秒かかっていた起動時間が・・・

SSDにした結果24秒で立ち上がりました!

今回は新品のSSDを使用しているので今後もこのパソコンを永く安心して使用できます。

まとめ

今回はHDDの内容データのクローンを作成することでSSD化をしていきました。

SSDと接続ケーブルを用意すればパソコンを自分でSSD仕様にすることも可能です。

今回のSSD化はYoutubeでもご覧いただけますので、こちらからご覧ください。

質問などありましたら、コメントか問合せフォームから受け付けていますので、気軽にお問い合わせください。

よりみち

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