CPUグリスのぬり方分解手順紹介!ドライバー1本で分解できるFUJITSU AH77/G

メンテナンス前のお約束
こんにちは、よりみちです。 当ブログにアクセスありがとうございます。 当ブログはパソコンを中心とした分解修理を紹介していますが、メンテナンスには責任が伴います。 自分でメンテナンスをすることを勧めていいますが、パソコンのさらなる破損につながる危険性を認知した上で作業にあたってください。

今日分解するパソコンはこちら!!

よりみち

富士通 AH77/Gのスペック紹介

CPU:Core i7(第2世代)

メモリ:8G

ストレージ:HDD750G

ノートパソコンのキーボード打ってるとすごい熱を持ってるときないですか?

パソコンの寿命を思われるかもしれませんが、CPUグリスを塗りなおす事で排熱効率を改善できるかもしれません。

パソコンのCPUグリスの塗り直しと内部の清掃によってパソコンの寿命を延ばし快適に使用できます。

この記事を読むだけで、ノートパソコンの分解が可能記事を目指しています。

写真多めで紹介していますので、興味を持った人は参考にしてください。

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CPUとは

簡単にCPUについて解説していきます。

CPUとはパソコンの内部にある重要な部品の一つです。

CPUの性能でパソコンの価格が左右されると言っても過言ではありません。

CPUは例えるなら人間の頭脳に当たる部分であり、CPUがないとパソコンは動きません。

コア数

コア数とはCPU内部の処理部分の数です。

4コアとは作業員が4人いると思ってください。

CPUでコアが2つあるものをデュアルコア、4つあるものをクアトロコアとよんだりします。

最新のCPUですと、16コアを搭載したものもあります。

スレッド数

スレッド数とはコアが更に別れて作業できると考えてくだい。

1つのCPUの中に複数のコア(作業員)があり、スレッド(片手で作業してるか、両手で作業してるか)と考えてください。

4コア8スレッドとは、4人の作業員が両手で作業するので8人分の仕事が可能と言うことです。

コア、スレッドに関しては、覚えていなくても特に困りませんが、パソコンを買う時の参考にしてください

よりみち

CPUグリスを塗る

CPUは熱を大量に発生させます。

パソコンに熱は大敵です。

グリスを塗り直すことで効率的に排熱する必要があります。

よりみち

CPUには冷却ファンが接続されています。

冷却ファンにホコリがたまるとさらに排熱効率が悪くなるため、あわせて掃除もしてきましょう。

ノートパソコンを分解する

早速分解作業に入りましょう。

分解に必要な工具はなんとプラスドライバー1本でOKです。

バッテリーを外す

バッテリーを外すのはメンテナンスの基本です。

ショートを起こしてしまうとパソコン自体の修理不能になります。

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HDDを外す

HDD用のふたを外すと、スライドさせることでHDDが取れます。

メモリはついたままでOKです。

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裏面のネジをすべて外す!

ちょっと本数が多いけど頑張って外します。

よりみち

ねじ回しを早くしたい場合はこちらがオススメです。

裏面が取れると基盤が見えてきました。

パソコンの種類によってバラし方が若干違いますので、注意して外してください。。

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CPUファンを外す

写真の右上のヒートシンクがつながっている下にCPUがあります。

赤丸の3箇所を外せばファンとヒートシンク(排熱装置)が取り外せます。

 

取り外すとカリカリに乾いたCPUグリスがありますので、プラスチックのヘラなどで削ります。

CPU側とヒートシンク側と両方きれいにしてください。

ファンと排熱設備にはエアダスターでホコリを飛ばせばキレイになります。

CPUグリスをぬっていきます。

必要量は米つぶくらいでOKです。

↓使用しているCPUグリスはこちらです。

これでCPUグリスのぬり直しは完了です。

外した部品は逆の手順でネジを締めていきます。

よりみち

CPUグリスは大体1~2年ごとくらいにぬり直すのが理想です。

CPUグリスをぬり直す時に、内部のホコリを掃除もできるので、年に1度分解して清掃してパソコンの寿命を伸ばしましょう

質問などありましたら、コメントか問合せフォームから受け付けていますので、気軽にお問い合わせください。

よりみち

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