パソコン分解が早くなる!【ラチェットドライバー】紹介レビュー

メンテナンス前のお約束
こんにちは、よりみちです。
当ブログにアクセスありがとうございます。
当ブログはパソコンを中心とした分解修理を紹介していますが、メンテナンスには責任が伴います。

自分でメンテナンスをすることを勧めていいますが、パソコンのさらなる破損につながる危険性を認知した上で作業にあたってください。

今日分解するパソコンはこちら!!

よりみち

パソコンには多くのネジが使われています。

多いときだと10数本のネジを外さないといけないこともあります。

ネジを回す作業が少しでもラクになるならパソコンメンテナンスがもっとスムーズに行えるようになるのではないでしょうか?

電動ドライバーを買えば作業は早くなるでしょうが、安いものでも3000円程度します。

便利ですが使用頻度の低い電動ドライバーを自宅に用意するのはコスパが悪いです。

今回は一見は普通のドライバーですが、作業がラクにできるラチェットドライバーの紹介です。

ラチェットドライバーの特徴

ラチェットと何か?とかんたんに説明しますと一方向にしか回らない仕組みになっている歯車機構のことです。反対方向へは爪がかかって歯車が回らない仕組みになってるいるので一方向のみに回ります。

よりみち

ラチェットとは図のように歯車が回ると爪がかかり逆方向へ回転しないようになっている仕組みです。

下の図のようにbの歯車は反時計回りにしか回れません。

参照:Wikipediaより

ラチェットドライバーのメリット

ラチェット式ドライバーを使えば、ねじを回すのにドライバーを持ち直す必要がなく、ドライバーを左右に回転させつづけるだけでネジが回せるようになります

よりみち

ドライバーを持ち直す必要がないから早くて、ネジ山を痛めにくいです。

使用時にカチャカチャとラチェットが鳴るのも作業している感がでて楽しいです。

ラチェットドライバーのデメリット

そんな便利なラチェット式ドライバーですが、デメリットもあります。

ラチェットドライバーのデメリット
・一方向への作業は楽だが、反対方向の作業をする時には切り替えが必要。

・ラチェットの構造自体が壊れたらドライバーとして使用不可能となる

・貫通式ドライバーではないので、サビついたネジなどをはずす作業には不向き

・ラチェット機構を必要とするので長くなりがちで狭い場所での作業には向かない

ラチェット式はあくまで確実に回るネジを平面上で作業する場合に向いています。

普通のドライバーが一本あり、追加でもう一本ラチェットドライバーを買うと大変便利になると思います!

よりみち

まとめ

今回は便利なツール、ラチェットドライバーを紹介しました。

ネジを回すことに特化した工具ですが、先端のビットを取り替えることで、ボルト・ナットを回すことにも対応することができます。

6.35mmのヘキサ型(6角形)のビットなら使用可能なのでブラスネジ以外にも対応することができるマルチプレイヤーになってくれることでしょう!

私はパソコン分解の他に、車のスタットレスタイヤに交換するときに21mmのインパクト用のビットを使用して仮締めをする場合に使用しています。

工具箱に一品あると重宝する工具なのでぜひ使ってみてください!

よりみち

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よりみち

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